埼玉県蓮田市の株式会社日本テクノは、新しい熱処理技術と表面改質技術のパイオニアです。

 

マルチナイト(浸硫窒化)

   

 

マルチナイト

硫化物と窒化物の複合表面層を形成させ
摩耗と焼き付き・カジリへ
特に効果を発揮するガス浸流窒化法です。

 

概要

概要
 
 
 1.浸硫層がなじみを良くし、耐焼付性・耐カジリ性が良好
 2.耐疲労性が良好
 3.浸硫ガスの還元作用によりステンレスなども窒化が可能
 4.低温処理による変形・変寸の低減
 5.ギヤ鳴りを低減
 
 

特徴

特徴
 
浸硫窒化法は複数知られていますが、マルチナイトではH2Sによるガス雰囲気処理を採用しています。
ガスの供給から排ガスの処理まであらゆる面から対策を講じたガス浸硫窒化炉の開発により、安全かつ安定した浸硫窒化を可能としております。
マルチナイトでは窒素・硫黄濃度を自在に制御可能であり、品質・コスト・量産性のどの点を取っても塩浴法やプラズマ法に勝ります。
またH2Sガスの強力な還元力により、ステンレス鋼などの難窒化材料も容易に処理できます。
月刊素形材誌掲載の解説記事がWEB上で公開されておりますので、詳しくはそちらをご覧ください。
 

断面構造

断面構造
 
化合物層レス窒化
•マルチナイトでは、窒化化合物層の上に硫化物層が形成されます。
•硫化物層は比較的軟質であり、摩擦時の初期なじみ性を改善し、固体潤滑作用を示します。
•弊社の窒素雰囲気制御技術を組み合わせることで、塩浴浸硫窒化のような厚い化合物層や、化合物層レスの処理も可能です。
•SCM435のような合金鋼においては、窒素拡散層が硬化層として寄与し、疲労強度を向上させます。
 
 

硬さ分布

硬さ分布
 
硬さ分布
マルチナイトは窒化と浸硫との複合処理であるため、合金鋼を中心として1000HV以上の表面硬化層が得られます。
また、浸硫性ガス(H2S)の強力な活性化作用により、他のガス窒化処理と比較してバラツキの小さい硬化層が得られます。
 
 

摩擦・摩耗特性

摩擦・摩耗特性
 
摩擦・摩耗特性
マルチナイトは、とくにアルミダイカスト金型や熱間鍛造金型の耐久性向上に効果を発揮しております。
熱間鍛造金型(SKD61)において耐久テストを行った結果です。
通常の焼入れのみならず、窒化処理と比べてもショット数向上が明らかです。
 
 

熱間金型事例

熱間金型事例
 
熱間金型事例
マルチナイトは、とくにアルミダイカスト金型や熱間鍛造金型の耐久性向上に効果を発揮しております。
熱間鍛造金型(SKD61)において耐久テストを行った結果です。
通常の焼入れのみならず、窒化処理と比べてもショット数向上が明らかです。
 
 

ギヤ鳴り低減事例

ギヤ鳴り低減事例
 
ギヤ鳴り低減事例

マルチナイトでは軟質の浸硫層がなじみが良くする働きをします。 これは摩擦・摩耗に効くだけでなく、ギヤ鳴りの低減効果もあります。
自動車のバランスシャフトギヤでは、通常の使用条件となる中回転域でとくに効果が発揮されました。

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