Direct carburizing ダイレクト浸炭炉
ガス浸炭と真空技術の融合
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写真1.ダイレクト浸炭炉の外観
<構造>
・2室 ・IN-OUT
・3室 ・ストレートスルー
ダイレクト浸炭は環境にやさしく、高品質で、しかも大幅な操業費の削減と生産性の向上が可能です。この技術は不飽和炭化系ガスを浸炭ガスとして使用し、その吸着理論に裏付けられたバラツキが少なく、再現性の高い真空浸炭法です。
・2室 ・IN-OUT
・3室 ・ストレートスルー
ダイレクト浸炭は環境にやさしく、高品質で、しかも大幅な操業費の削減と生産性の向上が可能です。この技術は不飽和炭化系ガスを浸炭ガスとして使用し、その吸着理論に裏付けられたバラツキが少なく、再現性の高い真空浸炭法です。
炉体構造(IN-OUT方式)
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ダイレクト浸炭炉の炉体構造
ヒートサイクル(真空パルス方式)
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注-1)浸炭ガスとしてはC2H2ガスを使用します。
注-2)浸炭・拡散のパターンが標準で、浸炭のみで拡散を省くパターンもあります。
注-3)昇温・降温時は、N2ガス雰囲気の対流を利用します。
注-4)降温時は原則としてN2ガスをパックし、圧力制御により炉内圧を一定に保持します。
注-5)ワークにボンデや浸炭防止剤が付着している場合、昇温時N2ガスを流して汚れ成分をパージします。
注-2)浸炭・拡散のパターンが標準で、浸炭のみで拡散を省くパターンもあります。
注-3)昇温・降温時は、N2ガス雰囲気の対流を利用します。
注-4)降温時は原則としてN2ガスをパックし、圧力制御により炉内圧を一定に保持します。
注-5)ワークにボンデや浸炭防止剤が付着している場合、昇温時N2ガスを流して汚れ成分をパージします。