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その他設備

各設備の中心となる雰囲気炉以外に次のような各付帯設備群も設計・製作しています。

試作実験炉

お客様のご要望に応じた設計・製造を承ります。
また、各種実験及び試作処理も承ります。

基本仕様

型番NVG-SE-302020S
用途真空浸炭,ガス浸炭,ガス浸炭窒化,浸窒焼入れ,ガス窒化,ガス軟窒化,光輝焼入れ,特殊鋼の固溶化熱処理等
処理能力15kg/gross
炉内有効寸法200W×300L×200H
使用温度
常用温度:500~1000℃
最高温度:1050℃
真空度1Pa以下
雰囲気窒素,アセチレン,アンモニア,水素,アルゴン,炭酸ガス,浸炭ガス,エアー
加熱方式電気加熱方式
発熱体
ラジアントチューブヒーター:Ni-Cr線
ラジアントチューブ:インコネル
センサ水素センサ,酸素センサ
焼入れ油槽油温180℃以下

焼戻炉

箱型焼戻炉標準仕様
ピット型焼戻炉標準仕様
焼入れ後の焼戻し処理に使用します。
使用温度によって低温専用炉及び高低兼用炉があります。
また、炉の形式には箱型及びピット型があり、いずれも強力な循環ファンにより、
均一な温度分布を保証しています。
さらに、光輝焼戻し炉も設計・製作しておりますので、併せてご用命ください。

洗浄装置

横型洗浄装置標準仕様
竪型洗浄装置標準仕様
熱処理の前工程として、部品に付着している切削油や切粉などの除去に、また、焼入れによって付着した焼入油の除去に使用します。
洗浄剤として、有機溶剤(主にトリクロールエチレン)を使用致しますので、最高の洗浄効果が得られます。なお、有機溶剤は何分有害ですので、取り扱いには十分ご注意願います。
また、弊社では真空パージ式の完全密封型洗浄装置も設計・製作致しますので、併せてご用命ください。
 

焼入油槽

加熱後の油焼入れに使用します。焼入油の種類により、高温で使用するホット仕様と、低温で使用するコールド仕様の2種類があります。

サブゼロ装置

ゲージ類,ダイス類,浸炭部品などでは、焼入れ時、残留オーステナイトが発生することがありますが、この残留オーステナイトをマルテンサイト変態させ、耐摩耗性の向上と寸法の安定化を計るのに使用します。

オイルテンパー装置

低温専用の光輝焼戻炉として、広く使用されています。真空炉と併設して、真空焼入れ後の低温焼戻しに利用されるケースが多くなっています。

消耗品

熱処理設備及び付帯設備の他に、各設備で使用する各種消耗品も取り扱っておりますので、お気軽にご用命下さい。
 
 ■トレー,バスケット,治具,ヒーター,熱電対,ファンシャフト,スキットレール,
  断熱材,レトルト,洗浄剤,滴注剤,焼入油等

補修工事

弊社の設備はもちろん、お困りの補修工事や設置工事がございましたらお気軽にご用命ください。
株式会社日本テクノ
〒349-0133
埼玉県蓮田市大字閏戸3968番地
TEL.048-767-1113
FAX.048-766-4567
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